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部品商の奮闘記

2024年07月25日

「整備工場必見!車両情報・部品名を正確に把握し、誤発注ゼロへの道」

お世話になっております。正確な部品検索は、正確な車両情報と正確な部品名情報により可能となっています。

整備工場における車両情報の取得は、精度の高い修理や部品交換を行うためには欠かせない作業です。部品注文時には、車検証の有無や現車の状況が重要な情報源となります。車検証には車両の基本的な情報が記載されており、これを元に正確な部品を注文することができます。しかし、この車検証が手元にない場合や、現車が整備工場にない場合は、情報が不完全となり、誤った部品を注文するリスクが高まります。このような状況での注文は「見込み発注」と称され、誤発注の原因となり得ます。

特に、車検整備で車両が入庫した際には、大抵の場合、車検証が搭載されていますが、事故車や故障車の整備では、そうとは限りません。そんな時には、車両に取り付けられているコーションプレートから必要な情報を読み取ることが求められます。このコーションプレートには、製造元や車台番号など、整備に必要な基本的な情報が記載されているため、車検証がない場合の重要な代替情報源となります。

最も重要な情報の一つが車体番号です。自動車メーカーの品番検索システムが大幅に進歩し、車体番号さえわかれば、その車両に適合する正確な部品を素早く検索することが可能になりました。これは部品検索の効率化に大きく寄与しています。正確な車体番号の確認は、工程の初めに最も注意を払うべきポイントの一つであり、整備の質を左右する重要なステップです。

部品をご用命の際は、可能な限り車両情報をお伝えいただきますと幸いです。

それでは、皆様にとって今日も安全で快適な一日となりますように。ご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

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