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2026年03月31日
こんにちは、ツカサ工業のデザイナーです。
FM長野さんにて放送中のラジオ
ツカサ工業グループpresents『今日もご安全に』
毎週金曜日 10:55-11:00
https://www.fmnagano.co.jp/archives/9646
お耳にしていただく機会はありましたでしょうか。
3月のテーマは「整備士すごい」。
その第一回は、
“整備士はクルマのドクター” というお話です。
クルマは、毎日当たり前のように走っています。
通勤や通学、買い物や送り迎え、仕事やレジャー。
私たちの暮らしの中で、クルマはなくてはならない存在です。
けれど、その安全は
実は“見えないところ”で支えられています。
ブレーキ、足回り、エンジンの内部、電気系統――
普段の運転では、ほとんど目にすることのない部分ばかりです。
だからこそ、異常があっても気づきにくい。
そして、気づいたときには大きなトラブルにつながっていることもあります。
整備士の仕事は、
そうした見えない部分を点検し、
わずかな変化や違和感を見逃さず、
トラブルを未然に防ぐこと。
言わば、人間でいう健康診断や手術を行う「クルマのお医者さん」です。
表からは分からない内部の状態を確認し、
必要であれば部品を交換し、調整し、安全に走れる状態へと整えていきます。
たとえば、ブレーキ。
音も出ていない。警告灯も点灯していない。
一見、問題がないように見える状態でも、
分解してみると摩耗が進んでいることがあります。
整備士はその状態を見て、
「まだ大丈夫」ではなく
「このまま走り続けたらどうなるか」を考えます。
もし、この先急ブレーキを踏む場面があったら。
もし、雨の日の下り坂だったら。
そうした“もしも”を想像しながら、最善の判断を下していきます。
整備の現場では、
今すぐ壊れているかどうかだけが基準ではありません。
未来を予測し、
お客様の使い方や走行状況も踏まえながら、
「安全をどこまで担保するか」を考えています。
それは、知識や技術だけでなく、
経験と責任感があってこそできる仕事です。
整備士は、部品と向き合っているようでいて、
その先にある“人の暮らし”と向き合っています。
クルマが止まらない。曲がらない。走れない。
そんな事態を起こさないために、今日も整備士は黙々とクルマと向き合っています。
整備士は、クルマを直す人。
同時に、人の命を守っている人でもあります。
日々当たり前に走るクルマの裏側で、
静かに、確実に、安全を支えている存在。
それが、整備士という仕事なのです。
ここで、突然ですが私の好きな写真を一枚紹介します。

こちら。
アルマゲドンで宇宙に旅立つ前のパイロットたちのようでかっこよくないですか??
エアロスミスが聴こえてきそうです。
整備士は、クルマと人の命を守る。