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2024年09月04日

商品情報

【必見】エンジンオイルの選び方と交換時期|松本自動車部品のおすすめポイント

お世話になっております。松本自動車部品では、エンジンオイルを始めとした各種オイルの取扱を行っています。

エンジンオイルには多くの種類があり、適切な選択が車の性能維持に不可欠です。まず、取扱説明書で新車時に使用されているエンジンオイルの粘度を確認しましょう。粘度は車種、気温、使用条件により異なり、国産車では0W-20や0W-16が増え、米国車やヨーロッパ車では0W-30や5W-30が多いです。

粘度が低いオイルはエンジン始動性が良く、燃費向上に寄与しますが、高回転時の保護性能が劣ります。高粘度オイルは高温でもエンジンを保護し、静寂性に優れますが、燃費は低粘度オイルに劣ります。エコカーには低粘度オイルが推奨され、最新の潤滑技術で高温安定性と高速走行に耐える油膜を提供します。

次に、ベースオイルの選択です。ベースオイルには化学合成油、部分合成油、鉱物油の3種類があります。化学合成油は高性能でエンジン洗浄効果も高いですが、価格が高いです。部分合成油はコストパフォーマンスが良く、基本性能を備えています。鉱物油は価格が安いですが、劣化が早く、酸化しやすいです。

エンジンオイルの規格(グレード)も重要です。API規格、ILSAC規格、JASO規格があり、最新のガソリンエンジン車用オイルの規格はAPI SPとILSAC GF-6です。これらの規格は省燃費性能や耐熱性、耐摩耗性などを示しています。

エンジンオイルの役割は主に5つあります。潤滑作用、密封作用、冷却作用、清浄分散作用、防錆作用です。これらの作用によりエンジンを保護し、長寿命を維持します。

エンジンオイルの交換時期は、走行距離や使用状態により異なりますが、松本自動車部品では5,000km走行または6か月ごとの交換を推奨しています。ターボ車は2,500kmごとまたは3か月ごとです。オイルフィルターもオイル交換2回に1回、または1年に1回の交換が推奨されます。

エンジンオイルの交換を怠ると、オイルが劣化し、エンジンの性能が低下します。オイル交換時には、オイルの量も適切に保つ必要があります。オイルが少なすぎると劣化が早まり、エンジンを傷める可能性があります。一方、多すぎると燃費が悪化し、エンジンにダメージを与えることがあります。

エンジンフラッシングもエンジン内部の洗浄に役立ちます。フラッシングには添加剤タイプ、交換タイプ、機械式洗浄の3種類があります。機械式洗浄は最も洗浄能力が高い方法です。

エンジンオイルの保管方法についても注意が必要です。開封後は1年以内に使い切ることが推奨されます。余ったオイルは密封し、冷暗所で保管しましょう。

廃油の処理については、自治体のルールに従い、適切に処理する必要があります。エンジンオイルの交換を自分で行う場合は、廃油処理パックなどを使用し、密閉できる容器に廃油を入れて処理しましょう。

短距離走行はエンジンが完全に温まる前に運転を終えてしまうため、エンジンオイルへの負担が大きく、シビアコンディションに該当します。このような場合は、耐久性が高いオイルを使用するか、交換時期を早めることが推奨されます。

以上がエンジンオイルの選び方、役割、交換時期、保管方法、廃油処理、シビアコンディションについての詳細です。エンジンオイルの適切な選択と管理は、車の性能維持と長寿命に不可欠です。

エンジンオイル、作動油、アドブルーなど、大型商用車に使われる油脂類のご相談は、ぜひ、松本自動車部品へお問い合わせください。ご希望に添った油脂の調達、提案をさせていただきたく思います。ペール缶はもちろん、ドラム缶でのご用意が可能です。

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